美容のために欠かせない洗顔。もちろん石鹸を使って洗っていると思いますが、その石鹸は何を基準に選んでいるでしょうか。洗顔料は高ければ高いほと良いとは一概に言えず、選び方は難しいものです。
例えば自然素材にこだわった石鹸の場合はその素材が自分に合っていなかった時にかえって肌荒れの原因となったり、ひどい場合にはかぶれるような症状が出ることもあります。
石油成分を主として洗浄成分に使っている洗顔料では高い洗浄力を期待することもできますが石油成分が肌に合わない人が多く、肌がギシギシしたような感覚を覚えることがあります。美容液にも含まれる成分を配合し洗うと同時に保湿も行える石鹸や、石鹸自身では保湿しないものの美容液や化粧水がなじみやすくなる石鹸などがあり、前者では洗顔後に美容液などを用いるとベタベタした印象を持つこともありますし、後者では保湿を行わないとかえってカサカサした肌になってしまうこともあります。何か違和感を感じた時には一度使っている石鹸を確認してみましょう。
また、石鹸は多くの人が使うだけにレビューサイトや雑誌があるのでそちらを参考に自分に合ったものの特徴を知るのが良いでしょう。
さらに、レビュー情報で確認したいのは香りもあります。
使用者の主観にはなりますが、どのような香りであったかという情報を書き込んでいるレビューがあれば自分の苦手な香りであった時には買って試すまでもなく避けることができ、余分な出費と行き場のない石鹸を生み出さずに済みます。
石鹸を実際に買って試す際にもお試し版や試供品がある場合まずそちらを利用してみるのが良いでしょう。
試供品では多くが1回分の容量だけ入っているので肌との相性と香りを様子見できます。
しかし、最初の数回は肌に合っていたのに次第に合わなくなることもあります。
多くはこの場合しばらくほかの石鹸を使っている間にまた肌に合うようになってくるのでいくつか自分に合った石鹸を用意しローテーションして使うとよいでしょう。
