洗顔は美容に欠かせない存在、正しいやり方をしていることが基本になるけれども、意外と正しいやり方を知らない人も多いのではないでしょうか。
洗顔は、肌に付着している汚れを取り除くだけでなく保湿をしっかり行うことが大切で、汚れを落として清潔な状態にしても、乾燥の影響で美容としての意味がなくなります。
ちなみに、外出したときは洗顔するけれども一歩も家から出ない人はやらない、このような人もいるかもしれませんが基本的に一歩も家から出ない日でもしっかりやっておくことが大切です。
空気中には、排気ガス・肉眼では見えない微粒子の埃・花粉などが飛んでいて排気ガスは室内に入ることはないけれども、窓を開けると花粉が室内に入り込みます当然部屋の中は目に見えない小さな埃も漂っていて肌にそれが付着します。
さらに、汗や皮脂なども汚れに含まれますので、家の中にいるときでも汚れをきれいに取り除いて生活にしなければ意味がないわけです。
汚れを落とすだけでなく、皮膚の表面には古い角質が蓄積されているためこれもきれいに取り除く必要があります。
このように、洗顔では皮膚の汚れや古い角質をきれいに取り除いて肌状態を良好なものにする、これで美容効果を期待できるようになります。
ただ、注意が必要なことはきれいにしたいなどの気持ちからゴシゴシ、力強く洗う点です。
皮脂はある程度残しておかないと肌が乾燥する原因になりますし、強い刺激は肌へのダメージも繋がるため優しく洗うことがポイントです。
皮膚には、外からの異物の侵入を防止して体の水分を保ってくれるバリア機能があり、皮脂はその役目を持ちます。
そのため、顔を洗う際に必要以上に皮脂を落としてしまえば肌のバリア機能が損なわれて乾燥しがちな肌になります。
なお、洗顔は顔をきれいな状態にするために欠かせないものですが、手を使って行うことからも最初に手をきれいにして雑菌などがない状態にしておくことも大切です。