若い頃から今まで同じ美容化粧品を使い続けているという女性は少なくありません。肌質によって合う化粧品は異なり、若い頃に自分の肌にピッタリの化粧品を見つけることができればそのままリピーターとなる方は非常に多いです。しかし最近では若い頃は肌質に合っていたと感じていた美容化粧品も、年齢を重ねてからは乾燥やくすみなどトラブルが起こるようになってしまったと感じる方も少なくありません。
これは年齢と共に肌質が変化してしまっていることが影響しています。若い頃は皮脂分泌量が十分に多く、皮膚のターンオーバーも比較的速い傾向にあるので保湿ケアを重点的に行うよりも、さっぱりとした使用感の化粧水や乳液などを利用する女性が大半です。メイクに使用する化粧品も皮脂分泌などをしっかり抑えてくれる、皮脂吸収パウダーなどが配合されているファンデーションを利用すると、メイク崩れを未然に防いでサラッとした状態を維持することができるメリットがあります。
しかし年齢を重ねると皮膚の弾力や潤いを維持してくれる保湿成分が不足しやすくなり、皮膚の乾燥が進行しやすくなります。そのためさっぱりとした使用感のスキンケア化粧品では、皮膚に不足している潤いを補充することができないので、肌の乾燥をとめることができなくなってしまうのです。また皮膚のターンオーバーも遅くなり、古い角質などが蓄積しやすくなりくすみや透明感の無さの原因となります。
このようなトラブルを防ぐためには、年齢に見合った美容化粧品を選ぶことが重要で、一度コスメカウンターなどで皮膚の潤いチェックを受けてみることをおすすめします。そうすることでビューティーアドバイザーから自分の皮膚の状態をきちんと説明してもらえ、適切な化粧品選びを行うことができるようになります。古い角質除去ならピーリング洗顔や、角質除去が行えるクレンジング化粧品できちんとケアをすれば、透明感のある皮膚を手に入れることが可能です。
