一日中働きクタクタに疲れて帰宅したら、そのままベッドに直行し眠りたいかもしれません。
しかし洗顔をせずお化粧や顔の表面についた汚れをそのままにして眠ると、お肌に深刻なダメージを与えます。
最初はわずかなダメージでも、繰り返すごとに取り返しがつかない状態にまでなってしまうので、疲れて一歩も動けない状態でも帰宅したら必ずしてください。
面倒に感じてしまうと、たとえ洗顔をしても適当にやりがちです。
しかしお肌を美しく保つ美容の基本でもあるので、正しい方法で丁寧に行いましょう。
間違った方法で適当に行ってしまうと、効果が小さくなりこれもお肌を傷める原因になります。
正しい洗顔方法で一般的にイメージされるのは、ゴシゴシと力を入れて洗う方法です。
力を入れてしっかりとお肌をこすることにより、毛穴の奥に詰まった汚れまで綺麗に落とせる気がしますし、達成感もあるでしょう。
ですが美容において、力を入れるというのは絶対にやってはいけないことです。
力を入れてお肌をこすると、汚れを落とすどころか摩擦により色素沈着を起こしてしまいます。
また毛穴が広がりたるみの原因やハリを失ってしまい、年齢よりも老けて見えるでしょう。
お肌に必要な水分まで失われ保湿ができず乾燥の原因にもなるので、力いっぱいこするのは絶対にやってはいけません。
特に男性は力を入れがちですから、注意するようにしてください。
正しい方法は、まずはじめに手を洗って清潔にしましょう。
そして顔の表面をぬるま湯で軽く洗い流して、汚れなどをサッと落とします。
次に適量の洗顔料を手のひらに載せたら軽く泡立ててから、力を抜いてリラックスしながら顔の表面を洗ってください。
最後にぬるま湯で綺麗にすすぎ終わったら、洗顔は終わりです。
美容について考えたら、食生活などを最初に見直すかもしれません。
ですがその前に、毎日習慣的にやっていることを見直し間違っていたら正しい方法を取り入れましょう。
