多くの人がスキンケアを意識し始めるのは、第二次性徴期ではないでしょうか。顔に多くのニキビができ始めて、洗顔やローションなどの情報を集めるようになるのです。
しかし私は運良くニキビができない体質でしたので、20歳近くまで肌の美容は気にしてきませんでした。そんな私がスキンケアを始めたきっかけは、乾燥肌です。秋から冬にかけて肌が乾燥して、若いのに小じわができるようになってきたのです。
そこでローションとクリームを使ったケアをスタートしました。一定の効果が感じられ、朝晩のケアは習慣化します。働くようになるとお金に余裕ができて、高価な基礎化粧品を買うようになりました。ところが期待していたほどの効果は感じられませんでした。
不思議に思って周囲に聞いてみたところ、基礎化粧品にはグレードがあるから高いものはいい、というのが周囲の評価でした。不思議に思ってさまざまな情報を集めました。
その結果わかったのは、私の手抜き洗顔法が問題の原因だということです。石鹸をしっかりと泡立てることなく、洗顔料が顔につけて流せばそれでいいというやり方でした。しかも早く終わらせたいから力を入れてゴシゴシと擦っていました。
この事実に気づいてからは、洗顔ネットを使いぬるま湯の温度にも注意して洗うようになりました。そのあとにローションや美容液、クリームを使うと翌日の肌が全く違ったのです。もちもちと弾力があって、はっきりと若返った実感が感じられました。
美しくなりたいなら勉強が欠かせないと痛感したエピソードでした。洗顔はクレンジングを大切にすることと角質を整えることを重視しています。油分を洗い流し過ぎたり、強く擦り過ぎたりすると角質が乱れて、基礎化粧品の効果が半減してしまうのです。
現在も勉強の途中ですが、IPSコスメティックスの製品を使っています。使っているのはIPSエッセンスやIPSエッセンスジェル、IPSモイストナイトクリームなどです。
