加齢と共に、乾燥やシミソバカスなどが気になったり年齢肌などという言葉にも敏感になってしまいがちです。鏡を見るたびに自分のすっぴんにがっかりしたり、メイクがうまく乗らなくて気分も上がらなかったりと、自身の美しさに対する評価は生活のモチベーションにも大きく影響するでしょう。そうならないためには、加齢に応じて化粧品を使い分け、美容に効果的な対策をとる必要があります。
美容の中でも非常に大事なのは、毎日朝晩に行う洗顔です。必要な成分は保ちながらもしっかりと汚れを取り除き、足りないものは補うという流れになります。多くの人は肌に必要な栄養分を補うことには意識を高く持っている傾向にありますが、必要な成分を保つことら汚れを落とすことには無頓着です。
夜の洗顔は、メイクをしている場合にはポイントメイクを専用のクレンジングで落としてから洗顔を行います。マスカラや口紅などの落としづらいポイントメイクはゴシゴシと擦ってしまいがちですが、するんと落ちやすいジェルやオイルなどを使うのがおすすめです。顔全体を全てポイントメイクが落とせるような強い洗浄力のものでクレンジングしてしまうと、肌への刺激が強く負担がかかってしまいます。ポイントメイク以外は、ダブル洗顔を行う必要のないクリーム系のウォッシュフォームや石鹸で洗い落とすのが良いです。
特にウォッシュフォームや石鹸を使うときには、泡立てることを意識する事が重要です。液体や固形のまま顔につけると摩擦力が大きく肌への負担が高まってしまいます。水をいっぱい含ませて手のひらでしっかりともこもこの弾力になるまで泡立て、その弾力で洗っていくようなイメージです。
朝の洗顔は水だけで充分です。夜寝る前にしっかりとスキンケアをしているはずなので、水で落とせる範囲で汚れを落とし、なるべく肌に必要な成分を落としてしまわないよう石鹸などは使わない方がいいでしょう。顔を洗った後には、すぐに化粧水をつけて乾燥を防いでください。
