きれいに装うことは自分自身を高めてくれるだけではなく、ほかの人に対しての配慮をすることでもあります。綺麗にしたいと思いつつも、なんとなく忙しい日々が続いてしまうと手が回りにくくて申し訳ない気持ちになりやすいですし、自分に自信が持てなくなってしまいます。きれいに化粧をしようとしても、もともと肌がきれいでないとなかなかファンデーションもうまく乗らなくて汚く見えてしまいがちです。美容のために化粧品をいくらつけてもなかなか改善しないことが多かったので、どうしたらいいか迷っていました。
そこで人に相談してみたところ、保湿などの化粧品に気を使うより、洗顔を見直してみることを勧められました。普通に洗顔はしているつもりでしたが、ごしごしと強くこすってしまっていたり、化粧が濃い日はなかなか落としにくかったりして、それが肌トラブルにつながり、肌に凹凸を作ってしまっていたのかと気が付きました。肌の凹凸があると汚く見えてしまいますし、そこからシミやニキビなどにも繋がっていくので、まずはこうした点に気を付けて顔をしっかり洗ってみるようにしました。もともと肌が弱かったので、それまで使っていた洗顔料が合わなかったようなので、使うものを変えてみました。またしっかり泡立つようにして、強く力をかけないようにしてみました。化粧もできるだけ軽いものにして、しっかりメイクをした日には家に帰ったらすぐに軽く落としておくように心がけました。そうすると肌に対しても少し負担が減ったと思います。そういった点に気を付けながら顔を洗っていくことで、少し肌の状態が良くなり、化粧をそれほどしなくてもきれいに見えるようになり、やはり美容のスタートラインはしっかり汚れを落とすことなのだと感じました。上からいろいろ化粧品を塗って一時的にきれいに見せるのではなく、根本的に綺麗な肌にしていくということがこれから年齢を重ねていくうえで重要だと思います。