歯磨きと同じように、毎日起きた時や寝る前に義務的に顔を洗っている人も多いことでしょう。確かに義務として毎日欠かさず洗顔することは大事なことです。一日外に出て働いたり学業に専念していると皮脂や汗による汚れが多く、寝る前には綺麗に汚れを落とすことが大事です。就寝中も汗や皮脂分泌が多いので朝には綺麗に落として、出かける必要があります。しかし顔を洗うことは、こうした汚れを落とす以外にもう一つ側面があることを心得るべきです。
洗顔は美容法の一つとしてとらえることも大事です。それは洗顔後に化粧水や乳液、美容液を付けるので、貴重な美容タイムでもあるのです。
効果的にこうした基礎化粧品の成分を肌の奥深くに浸透させるには、洗顔の方法を見直さなければいけません。いきなり冷たい水で顔をバシャバシャと刺激してはいけません。まずは洗顔前にホットタオルを顔に乗せ一分蒸らします。すると毛穴が開いてくるので、そこでぬるま湯で顔を洗います。毛穴が開いているのでソープが毛穴に入り込んでしっかり根こそぎ油脂汚れを搔き出し、健やかな肌に導いてくれます。毛穴のつまりが解消しているので、その後に塗る化粧水、美容液、乳液も浸透が良くなります。
化粧水を塗る時も顔を叩いてはいけません。毛穴の奥に浸透するように優しく包み込むように肌に塗るようにしましょう。肌を叩いたりこすったりすると、それだけで刺激を与えしわやしみの原因になるので、常に優しく刺激を与えないように基礎化粧尾を塗ることが大事です。化粧水、美容液、乳液を塗った後には、それを肌に封じ込めることが必要です。それにはキッチンで使うラップが便利です。乳液を塗った後に顔全体にラップを乗せて顔を温めるのです。鼻の空気穴だけあけて、一分ほど待つと基礎化粧が肌の奥深くに浸透し、エステティックサロンに行ったような美しい肌に整えることができます。
このように顔を洗う時こそ、美しくなる時間と捉え毎日継続して実践していく事が大事です。
